妊娠すると、ホルモンバランスが大きく変わることにより、いつもと同じ歯磨きなのに歯肉が腫れやすく、血が出やすい歯肉、つわりで歯磨きができない、また食生活の変化もお口の中の変化を引き起こし虫歯にもなりやすい環境になったりしますので、安定期(16~28週)に入りましたら歯科へ行くことをお勧め致します。
◇ 歯科麻酔ついて
歯に使う局所麻酔は、ほとんどが局所で吸収、分解されます。
全身と胎児に行く量は微量でありこの量が、胎児に移行し影響を及ぼすことは殆どありません。
痛いのを我慢して治療を受けるほうが胎児にもストレスを与えてしまいます。
また、抜歯などの治療でお薬が必要な場合も妊婦さんが飲めるお薬(化膿止めの抗生剤や痛み止めの鎮痛剤)をご用意しておりますのでご安心ください。
◇ レントゲンについて
当医院では必要が無ければお撮りしません。
レントゲンが必要な場合は、従来のレントゲンの放射線量の1/10のデジタルレントゲン写真を使用し、腹部には防護エプロンを当てますので、お腹への放射線はほとんど0になります。
<受診方法>
令和2年3月31日までに母子手帳を受け取り、受診を希望する方はお問い合わせください
令和元年度に健康支援センターで妊婦歯科健診を受診した方は対象外です。
☆ 当院に直接予約後、1~3をご持参し受診してください。
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- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 妊婦歯科健康診査受診票
☆ 費用:無料(但し、治療や口腔清掃については対象外となります。)
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- 受診票による妊婦歯科健康診査は、1回の妊娠につき1回無料で受けられます。
- 実施医療機関以外では使用できません。
- 北区外へ転出した場合は、受診票は使用できません。お住まいの自治体にご相談ください。