東京都北区赤羽西1-2-7
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あまり知られていませんが、実は初期の虫歯は痛みを感じませんし、 歯周病も歯が揺れてくるまで気づかないことが多いのです。 ですから、痛みが出たり、歯が揺れたりして歯科医院に訪れると、予想以上に治療期間がかかることはよくあります。
当院では治療終了後、3ヶ月ごとのメインテナンスをおすすめし、 リスクの少ない方には間隔も少しずつ長くしながら、皆さんのご負担が少なくなるように進めていきます。
歯面の汚れ(プラーク)を落とします。
電動歯ブラシのような機械を使って、歯面にこびりついている汚れを落とします。
歯の間のお掃除をします。
フロスや歯間ブラシを使って汚れを落とします。実は大人になると歯面より歯と歯の間からの虫歯が出来やすくなります。
フッ素塗布をします。
高濃度のフッ素を取り入れることで、より沢山のフッ素を取り込むことができ、歯面の強化に繋がります。
口腔内には様々な細菌がいます。虫歯の多い方は特に、Streptococcus MutansやLactobacillusなどの虫歯の原因菌が多いとされています。口にこれらの細菌がどれくらい存在し、虫歯になり易いのかを唾液を使って判定します。
永久歯が生える前、虫歯になりやすい学童期、虫歯になりやすさが気になる成人の方、これから矯正治療をはじめる方に特におすすめです。(矯正の方は検査中に行います。)
日本は保険診療大国です。従って、自費診療の説明を受けるとなんだか高いなー、やだなーと感じることがあるかもしれません。本当に高いのでしょうか?私は決して高いとは思いません。なぜなら、自費治療で得られる価値を私は知っているからです。
例えば、自費で使用するセラミック材料は、プラーク(細菌)の付着が起きないので、口腔内を衛生的に保つ手助けをしてくれます。これは働き世代の方には想像がつかないかもしれませんが、高齢者の方からすると本当にありがたい材質で、加齢変化で唾液の量が少なくなってくるとその分汚れも残りやすくなります。そこで虫歯になりにくい材料が効果を発揮するのです。10万円の被せものをいれて、審美的満足と機能的満足双方を満たしそれを何10年も使用できるのであれば決して高いとは思わないのではないでしょうか?長期的ビジョンを健康においても持ってみてはいかがでしょうか?
一つには虫歯にならない事。もう一つは、自分の歯や健康に興味を持つことです。歯科治療は椅子に座って、まな板の鯉になって、先生におまかせするしかないとお思いになってる方、沢山おられます。でも椅子に座る前に、自分の歯がどんな治療になるかを聞いてみてください。保険診療の枠は外れますが、あなたが望むような治療を受けることができる可能性が広がります。是非聞いてください。 お金の価値は、ひとそれぞれで何とも答えづらいところだと思いますが、友人との食事会に参加して5000円払うとします。その時、歯が痛かったら、体調が優れなかったら、その5000円は、万全な状態で参加するときと比べたら、高いのではないでしょうか?日頃から痛みや苦痛に悩まされることなく、健康で過ごし、病気にならないようにしたいものです。歯科は予防が可能な分野です。 あなたの唯一の歯を守るお手伝いを当院では大切に考えて、日頃からスタッフ一同であなたの健口をサポートいたします。
ストレスが長期に続くと、自律神経系や内分泌系に変調をきたし思わぬ病気を招きます。お口の周りもしかりです。
虫歯
ストレスで唾液の粘稠度が高まり、自浄作用が低下すると、口腔内細菌にとっては都合が良い環境が整います。そこに、メカニカルストレスの、食いしばりやTCH(歯の接触癖)などの悪習慣が加わると、歯に亀裂が生じ、虫歯を発生させる足場となる可能性があります。 大人の虫歯治療をしているとそのような亀裂をよく見かけます。 一生懸命磨いてるのに、フロスもしてるのに、それでも虫歯ができる方、一度ご相談ください。
顎関節症
親知らずの成長により歯列が変化することがあります。永久歯列が整ってから、どうも顎の調子が良くないな、顎がいつもガクガクしているな、など気になることは担当医にお伝えください。顎関節症が重症になると、顎だけでなく首の周り、肩の方の筋肉まで固まり、不定愁訴のデパートのようになってしまいます。ストレスで筋肉のバランスが偏っているとお口も開きにくいです。 当院ではOMTといって、開きづらいお口の方や顎関節疾患の方向けに、筋肉をお口の中から指圧する施術を行っております。
歯周病
歯周病は歯周病細菌が発症に関連しています。そして、歯周病は慢性疾患であり、生活習慣病の一つと分類されています。ストレスにより、免疫の抵抗力が下がってしまうと、たちまち歯周病菌が暴れだし、歯茎を腫らしたり、膿がたまったり、噛めなくなってしまったりします。
「健康のために良い」と思っていた生活習慣が、歯にとってダメージになっていることがあります。例えば、お酢のドリンクがそうです。虫歯菌が出す酸と同じ酸性のお酢を直接口腔内に取り込むことを習慣的に繰り返すことで、エナメル質や象牙質を溶かしてしまう疾患です。また、逆流性食道炎が原因で歯を溶かしてしまっていることも実はあります。食後にすぐ歯磨きをしないで、おくちの中の酸性の状態を唾液で中和するため、再石灰化を促すシュガーレスガムをたべてから歯ブラシをすることが酸食症の方に合った歯磨きのポイントです。衛生士や歯科医師はあなたの生活習慣に興味を持っています。お口の中の病気は予防できるものがほとんどなので、生活習慣のなかに、疾患に絡む事象が起きているのです。予防のために、あなたの生活習慣を質問されたら、是非真面目に答えていただけるとあなたのお役にたつことができるかもしれません。他にも歯のために良い習慣について知りたければ、是非担当した衛生士に質問してみてください。